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【無料はイマイチ？！】Cocoon（コクーン） WPテンプレート　評判の感想と口コミ・評判を暴露！

 
Cocoon 口コミ

数あるWPテンプレートの中でも、有料テンプレート並みに優れた機能性を持つ無料テンプレート『Cocoon（コクーン）』、気になっている人も多いのではないでしょうか。

『Cocoon』の1番の魅力はなんと言っても、無料であることです。それも通常の無料テンプレートに比べて優れた機能性、サポート面も充実、と有料テンプレート顔負けの優秀さです。無料でWPを始めるなら『Cocoon』を選んで間違いなし！とも言われますが、

無料だとデザイン性が良くなかったりするんじゃ？

初心者でも簡単にカスタマイズできる？

無料と言っても追加料金かかるんじゃない？

などの疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、メリットだけでなくデメリットも含め、『Cocoon』の感想と口コミ・評判を徹底的に調査しました。

Contents
  1. 【30秒で分かる】Cocoon（コクーン）　評判の特徴
  2. Cocoon（コクーン）の情報を表に分かりやすくまとめました！
  3. Cocoon（コクーン）の具体的な機能と出来ることを解説
  4. 【疑問点を解消する口コミ】Cocoon（コクーン）の評判・感想を項目ごとにまとめました！
  5. 【低評価も公開！】Cocoon（コクーン）利用者の口コミ・評判・感想を暴露＆まとめ
  6. Cocoon（コクーン）のよくある質問
  7. Cocoon（コクーン）のダウンロード方法
  8. まとめ

【30秒で分かる】Cocoon（コクーン）　評判の特徴

cocoon 公式サイト

『Cocoon』は、常に国内シェアでも上位にランキングし、2022年には人気の『SWELL』に次いで第2位のシェアとなりました。有料のSWELL、無料のCocoon、とSNS上でも話題を集めています。

わいひらさんが開発したテンプレートでシンプルなデザイン、機能性、SEO対策に表示速度、さらにはサポートまでが充実しているバランスの良いテンプレートです。

無料テンプレートということもあり、試しに私自身もインストールしてみてデザイン性や機能性を確かめたこともありますが、WPやコーディングの知識がない私にはカスタマイズが難かった、というのが正直な感想です。

何かと評判の『Cocoon』ですが、人によって向き不向きがあるということもわかりました。その点も踏まえてメリットとデメリットを見て行きましょう。

『Cocoon』評判のメリット

  • 無料！！
  • シンプルですっきりとしたデザイン
  • 『Cocoon』スキンを使えばサイトが一瞬で完成！
  • 必要な機能が揃っている
  • ブロックエディタ対応
  • 内部SEO対策済み
  • 表示速度が速い
  • ユーザーが多いので問題点も解決できる
  • サポートが充実している
  • 開発者・わいひらさんの人柄が素晴らしい

『Cocoon』の1番の特徴は何度も言うようですが無料ということ。無料にもかかわらず優秀な機能性、シンプルなデザイン性、内部SEO対策などブログサイトのあったらいいな、を実現してくれるテンプレートです。

ユーザー限定のサポートフォーラムで質問できるほか、ユーザーが多いのでネット上で情報が多く、疑問点が解決しやすいというメリットもあります。

機能性などのハード面だけでなく、わいひらさんの人柄に惚れてテンプレートを長く使っているユーザーさんも多くおり、ソフト面でも評価が高いです。

『Cocoon』評判のデメリット

  • ちょっとシンプルすぎる
  • ユーザーが多いのでデザインがかぶる
  • カスタマイズするにはCSS、HTMLなどの知識が必要
  • 初心者には難易度高め

『Cocoon』スキンを使えば初心者でもサイトが作れますが、多少シンプルすぎるというデメリットも。サイトのオリジナリティを出すためにカスタマイズをしたい場合にはコーディングの知識が必要になるため、初心者や機械音痴さんにはハードルが高めです。

私もカスタマイズがうまくできず挫折してしまったので、無料だからと言って手を出すと失敗するかもしれません。『Cocoon』が自分に合っているかを見極めてからダウンロードしましょう。

Cocoonで始めてSWELLに乗り換える方のためには乗り換えプラグインも用意してあります。国内2大テンプレートのCocoonとSWELLですが、わいひらさんの体調が悪い時に業務提携していたこともあり、交流も深いようです。（現在はCocoonがエックスサーバーと業務提携しているので終了）

Cocoonから他のWordPressテーマを乗り換えるなら、現状ではSWELL一択です。

Cocoon公式サイトより引用

とわいひらさん自身もCocoonから移行する場合は、SWELLをおすすめしています。

Cocoon（コクーン）の情報を表に分かりやすくまとめました！

テンプレート名Cocoon
販売価格（税込）無料
開発者わいひらさん
用途ブログ向け
利用者層中級者から上級者
ブロックエディタ対応◯
デモテンプレート100種類以上の『Cocoon』スキンから選べる
カスタマイズ機能ワンクリックでカスタマイズ可能
アップデート◯
SEO対策◯
アフィリエイト・アドセンス◯
ライセンス複数サイト可
ほかのテンプレートからの変更なし
ユーザーサポートフォーラムで質問できる、マニュアル完備
特徴無料、シンプルですっきりしたデザイン、
機能性が良い、ブロックエディタ対応、
内部SEO対策、表示速度が速い、
サポートが充実
Cocoonのダウンロードはこちら

Cocoon（コクーン）の具体的な機能と出来ることを解説

Cocoonは全てにおいて完璧なテンプレートではありませんが、無料でありながらこれだけのクオリティは他にはない！と断言できます。むしろ、有料テンプレートよりも優れている機能もあり、有料にしてもいいのでは？という意見もあるほどです。

シンプルさにこだわったデザイン

Cocoon、繭のように白いシンプルなテーマを作りたかった、というわいひらさんの願いが込められているテンプレートは、白が基調のザ・シンプルなデザインです。

Cocoon デフォルトスタイル

デフォルトだとこんなシンプルなサイトに仕上がりますが、『Cocoon』スキンを使えばサイトの着せ替えが可能です。つまり、デザインテンプレートになるわけですね。

「Cocoon設定」→「スキン」から好きなデザインやカラーを選んで「変更をまとめて保存」ボタンを押せばデザインが変更。

『Cocoon』スキンは100種類以上あってどれにしたらいいのか迷ってしまいますが、デザイン性も設定中に確認できるのでどのようなサイトができるかもわかりやすいですね。

「COLORS」スキンは、わいひらさんの手がけたものですが、そのほかのスキンはCocoonユーザーがデフォルトをカスタマイズして作成されたものです。公式サイトでも自分でスキンを作成した場合にCocoonサイトで紹介、利便性が良ければサイトに同梱されるかもしれません。

数あるスキンはユーザーさんのカスタマイズ努力の賜物、というわけですね。

実際にどのようなスキンがあるのか見てみましょう。スキン数が多いのでCocoon公式サイト2022年掲載のランキングよりベスト3をピックアップします。

Veilnui Simplogスキン

Veilnui Simplogは、カラーバリエーションが豊富な、シンプルなCocoonスキンでデフォルトで10種類あります。

その中からアンバー、ブルー、ピンクの3種類を紹介します。

Cocoon スキン　veilnui simplog アンバー
Cocoon スキン　veilnui simplog ブルー
Cocoon スキン　veilnui simplog ピンク

このほかに、ブラウン、ダークパープル、グリーン、インディゴ、オレンジ、レッド、ティール（青緑色）があります。

「COLORS」スキン

「COLORS」スキンはデフォルトの色を変えたデザインです。レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク、ブラックの6種類があります。

Cocoon スキン　color レッド
Cocoon スキン　color グリーン
Cocoon スキン　color ブラック

「イノセンス」スキン

「大人かわいい」をコンセプトに作成された白系のスキンで、カラーは1色展開のみです。

Cocoon スキン　イノセンス

上位３位はシンプルですっきりしたデザインですが、シャープさ、スタイリッシュさは多少劣るかな、という印象でしょうか。それでも可愛い、やわらかい感じのスキンは数パターンあります。

手書きしたようなやわらかい印象になる「てがきノート」スキン

Cocoon スキン　手書きスキン　ブルーコーラル

可愛らしさがアップする「ドットスキン」

Cocoon スキン　ドット・ワインレッド

背景の色がダークなので甘すぎず大人の雰囲気になります。

甘めの可愛さが欲しい人には不思議の国のアリスをモチーフにした「アリススキン」

Cocoon スキン　アリス

このシリーズではアリスのほかに、チェシャ猫（ピンク×パープル）、白ウサギ（白×ブルー）の3種類があります。

また、ベーシックやパステルカラーのほかにもダークスキン、和色スキン、モノクロスキンと色の変化も楽しめます。

Cocoon スキン　ダークスキン　ダークエンジ
Cocoon スキン　Fuwari和色スキン
Cocoon スキン　モノクロスキン

スキンを変えるだけで色々なデザインが楽しめますが、

デフォルトだとやっぱりシンプルすぎるなぁ・・・

という方はカスタマイズが必要になります。ほかのテンプレートと同様にカスタマイザーはありますが、やや少なめ。カスタマイズにはコーディングの知識が必要だったり、ネットから情報を集めたり、と時間がかかってしまうというデメリットも。

この点がCocoonは初心者向きではない、コーディングができない人にはちょっと、と言われる理由ですね。

便利なCocoon（コクーン）設定

カスタマイザーの設定が少ないことは、『SWELL』と比べてもはっきりわかります。左がCocoon、右がSWELLです。

Cocoon カスタマイザー
SWELL カスタマイザー

では、実際に細かな設定はどこからできるの？

と疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。

Cocoonではカスタマイザーの代わりに、WordPress管理画面の「Cocoon設定」で細かな設定ができます。

スキンもこの「Cocoon設定」からできましたよね。

Cocoon設定

Cocoon設定を使えば色々な設定がスピーディーに、さらには全画面表示で見えるので実際のサイトにどのように表示されるかもはっきりわかりますね。わいひらさんもCocoon設定のメリットを以下のように公式サイトで言っています。

  1. 設定時の動作が軽い
  2. タブを切り替えてサクサクと設定できる
  3. 広い画面で見やすく設定
  4. 広い画面で補足説明もふんだんに挿入可能
  5. 自由にデータを保存できる（配列なども）
  6. 設定表現の自由度が高い

通常のカスタマイザーで設定できるヘッダー、フッター、サイドバー、トップページなどの他にSEO、アクセス解析、広告・アドセンス設定も細かくできます。全て設定が終わったら「変更をまとめて保存」を押して完了です。

Cocoon 広告設定

アドセンスだけでなくアフィリエイトについてのマニュアルも完備されているので、サイトの収益化を狙うことも可能です。Cocoonを使いながら実際に収益を上げている、月に数十万の収入があるブロガーの方もいるので、無料テンプレートは収益が狙えない！などということもありません。

ほかのテンプレートに比べて直感的に操作ができる上に、マニュアルが完備されているので設定方法に迷ったときにはマニュアルを参照すれば安心です。

これらも無料でありながら最高レベルのテンプレートと言われる理由の一つですね。

ブロックエディタ対応

Cocoonはブロックエディタにも対応しているテンプレートです。まだ完全対応ではないものの、オリジナルブロックも充実しています。

WP自体はブロックエディターに移行する方向であり、2024年にはクラシックエディターのサポートが終了すると言われているので、今からWPを始めるのであればブロックエディタ対応が良いでしょう。

いくつかのオリジナルブロックを紹介します。

数々のボックスブロック

Cocoon アイコンボックス
Cocoon タブボックス

見出しブロック

Cocoon 見出しボックス
Cocoon タブ見出しボックス

吹き出しブロック

Cocoon 吹き出し

ボタンブロック

Cocoon ボタン

リストブロック

Cocoon アイコンリスト

タイムラインブロック

Cocoon タイムライン

マイクロテキスト・マイクロバルーンブロック

Cocoon マイクロテキスト　マイクロバルーン

カラムブロック

Cocoon レイアウト　カラムボックス

こちらで紹介したものは29種類あるオリジナルブロックの一部です。ブログを作る上で便利なブログブロックやプロフィールブロック、F&Qブロック、ランキングブロックなどほかの有料テンプレート顔負けの充実度です。

Cocoon オリジナルブロック

これは記事執筆する上で書いていて楽しくなること間違いなしですね。ボックスや段落の装飾機能やショートタグ、アフィリエイトなど装飾に関してもかなり充実しています。あまりに機能が多いのでこだわって時間が過ぎてしまうなんてことにならないように。

アフィリエイトができるポチッププラグインの設定も編集画面からできることがわかるでしょう。

Cocoon 装飾機能

これらのほかにも

  • 表示速度が速い
  • モバイルファースト、レスポンシブルデザインなどモバイルユーザーにも優しい
  • 複数サイトで利用可能
  • ユーザーが多いのでわからないことがすぐに解決できる
  • マニュアル完備、サポートフォーラムなどサポート面も充実

など、Cocoonの人気の理由はたくさんありますね。

Cocoon フォーラム

【疑問点を解消する口コミ】Cocoon（コクーン）の評判・感想を項目ごとにまとめました！

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全体的な特徴を見ると、Cocoonは無料でありながらも機能性に優れたテンプレートだとわかりましたね。

こちらでは、もう少し掘り下げて、細かな項目ごとのCocoonの気になる評判・感想を見ていきましょう。

【微妙・イマイチ】と言っている人の意見・口コミは？

Cocoonは機能性が良く、ブロックエディタ対応の優れたWPテンプレートですが、実際に使用後にイマイチだった！と後悔している人の口コミがあるのかどうか、調べてみました。

Cocoonはシンプルがゆえにダサい、というツイートもちらほら。

ダサいながらも初心者は記事執筆に集中するべきなのでデザインは関係ない！といった意見も。

Cocoonは初心者には難しめ、カスタマイズが難しい！というツイートも多かったです。ある程度のコーディング知識がないとカスタマイズできずに時間だけが、なんてことになる恐れもあり。

開発者・わいひらさんの体調不良による運営面を心配する声も多かったですが、2022年9月にエックスサーバーに事業譲渡をして、テンプレートがなくなってしまう、という心配はなくなりました。今後も開発・運営・サポートはわいひらさんが続けていくと公言しています。

恥ずかしながら知りませんでしたが、わいひらさんは10年以上前に事故で寝たきりの生活を余儀なくされています。手足は動かないものの、自分にできることは何か？と試行錯誤を繰り返してWPテンプレートの開発に至りました。

詳しい経緯はわいひらさんの「寝ログ」に書かれています。彼が無料にこだわってテンプレートを作り続けている理由も納得ができるのではないでしょうか。ユーザーの皆さまへの愛が『Cocoon』の開発への原動力になっているのでしょう。そしてその愛に応えるべく多くのユーザーがわいひらさんのことを尊敬して止みません。

「デザイン性」は？口コミは？

デザイン性に関しては賛否両論ですが、シンプルで良い、というツイートも。

SWELLに移行してデザイン性が良くなった！と言ったツイートもありました。それでも、Cocoonの素晴らしさを再認識するユーザーの方も多くいました。

こう言った意見も。逆に、コーディングの知識を勉強せずに手っ取り早くスタイリッシュなサイトを作りたい人にはSWELLがおすすめです。

Cocoonはダサい、といったツイートもちらほら。カスタマイズでおしゃれにする必要性がるけれどもコーディング知識が必要、と悩ましいポイントですね。

カスタマイズ性は？

コーディングの知識があればCocoonのカスタマイズも楽しくできそうです。カスタマイズについてもネットを調べれば情報が得られるので、時間をかけてもカスタマイズを楽しみたい！という人には苦にならないでしょう。

カスタマイズが大変、難しいと言ったツイートも。

収益化は？機能性は？SEOは？

機能性、SEO面でもCocoonは優れていることが分かります。

Cocoonを使っていて収益をあげているブロガーさんも多くいることが分かりますね。

【満足している人の口コミ】支持者の口コミは

など、テンプレートの機能性などハード面の満足度だけでなく、わいひらさんがすごい！といった面で人気です。

【低評価も公開！】Cocoon（コクーン）利用者の口コミ・評判・感想を暴露＆まとめ

利用者の口コミ

無料でありながら機能性に優れたWPテーマ、Cocoonですが悪い口コミはないのでしょうか？さらに掘り下げて色々な方面からCocoonの口コミについて調査してみた結果です。

Cocoonの機能性に関しては評価が高いですね。

2023年6月のアップデートで段落ブロックの装飾もできるようになりました。今まで記事執筆にもコーディングの知識が必要でしたが、アップデートでブロックエディタも日々進化しています。

無料テーマでこれだけアップデートがあるのもすごいですよね。

Cocoonの人気の理由はわいひらさんの人柄の良さから来ている部分も多いですね。

【やめて！】こんな人には絶対Cocoonをおすすめしません！

おすすめしない

スタイリッシュなサイトを作りたい人

CSSやHTMLの知識がない人

初心者やカスタマイズに時間をかけたくない人

Cocoonのデザインはシンプルでイマイチ、の声も多く上がっているので、カスタマイズなしでスタイリッシュなサイトを作るのは難易度が高め。

カスタマイズするにはコーディングの知識が必要になるので、初心者や時間をかけてカスタマイズをしたくない人にはおすすめしません。

現在はブロックエディタのアップデートも行われているので記事執筆のカスタマイズは減りましたが、デザイン性にこだわりたい場合はコーディングの知識がやはり必要になるでしょう。

【推奨！】こんな人にはCocoonをおすすめします！

おすすめ

無料テンプレートを探している人

コーディングの知識がある、もしくは時間をかけるのが苦にならない人

ブロックエディタ対応のテンプレートを探している人

SEO対策、表示速度など機能性の良さを求める人

サポート面が充実しているテンプレートを探している人

Cocoonはこれだけの高機能でありながらも無料テンプレート、この一言に尽きるでしょう。記事執筆面、SEO、表示速度、サポート面と全てがバランス良いテンプレートは有料の中でも数少ないです。

シンプルなデザインであるためカスタマイズが必要になりますが、コーディングが楽しい人にとってはオリジナリティを出す醍醐味があります。また、初心者でもカスタマイズをいじらなくても十分！という人にも向いているでしょう。

Cocoon（コクーン）のよくある質問

よくある質問
アップデートも無償でできますか？そのほかプラグインなど追加料金がかかりますか

はい、アップデートも無償ですし、追加料金もかかりません。

エックスセーバーと業務提携するにあたり、有料化の話も出たようですが、わいひらさんの強い希望により無料テンプレートとして現在も提供されています。

ユーザー限定のサポートはありますか？

Cocoonではサポートフォーラムでテーマの質問、不具合報告、要望などのほか雑談、カスタマイズ相談も受け付けています。これらも全て無料です。

また、公式サイトには初心者にもわかるように書かれたマニュアルが用意されています。CocoonテンプレートのことだけでなくWP全般的なことも書かれているので、WPを始めるにあたって助かる情報が盛りだくさんです。

クラシックエディターでも使えますか?

Cocoonはブロックエディタ対応のテンプレートなのでブロックエディタでの使用をおすすめします。

それでもどうしてもクラシックエディターが使いたいという方はCocoo設定から設定できます。「Cocoon設定」→「エディター」→「Gutenbergエディターを有効にする」のチェックを外して保存するとクラシックエディター 編集が可能になります。

ただ、2024年でクラシックエディターの廃止が決まっているので、今後はブロックエディタ対応のテンプレートの方が良いでしょう。

アフィリエイト・アドセンスはできますか?

アフィリエイト、アドセンス、どちらも可能です。WP管理画面でアフィリエイト設定ができる、Cocoon設定で広告設定ができることからアドセンス収入で収益化が可能です。無料テンプレートだから稼げない！というわけではなくしっかり収益が出ているブロガーさんも数多くいます。

Cocoonについてよくある質問はこちらも参考にしてください。

またCocoonで推奨されているプラグイン、不要なプラグインに関しては以下も参考にしてください。

推奨プラグイン

  • Akismet Anti-Spam（スパム対策）
  • Contact Form 7 （お問い合わせフォームを作る）
  • Category Order and Taxonomy Terms Order（カテゴリーの順番を変える）
  • WP Multibyte Patch（日本語サイトでのエラーを防ぐ）
  • Regenerate Thumbnails （画像縮小化や、一括処理）
  • Wordfence Security （サイトを攻撃から守る）
  • SiteGuard WP Plugin（WPセキュリティープラグイン）
  • Edit Author Slug（管理者のログインユーザー名を攻撃から守る）
  • LiteSpeed Cache （ページキャッシュプラグイン）
  • WP Fastest Cache （キャッシュプラグイン）
  • W3 Total Cache（Apacheサーバー用ページキャッシュプラグイン）
  • SNS Count Cache （SNSカウントキャッシュ機能を追加したい場合）
  • wpForo （コミュニティプラグイン）
  • bbPress（コミュニティ作成プラグイン）

不要なプラグイン

  • Autoptimize（ソースコード圧縮系のプラグイン、不具合を起こす可能性あり）
  • All in One SEO 他、SEO系プラグイン（SEO対策をする、Cocoonで対応済）
  • Classic Editor（クラシックエディターでの執筆）
  • Classic Widgets（クラシックエディターでの執筆）
  • Gutenberg（インストール不要）
  • Lazy Load（画像を遅延読み込み、WordPress本体が対応済）

Cocoon（コクーン）のダウンロード方法

Cocoonのダウンロードは公式サイトからです。ダウンロードを選ぶと親テーマと子テーマがダウンロードできます。

Cocoon ダウンロード
Cocoon 親テーマ
Cocoon 子テーマ

「親テーマをダウンロード」「子テーマをダウンロード」をクリックするとzipファイルの状態で親テーマ（cocoon-master.zip）と子テーマ（cocoon-child-master.zip）がダウンロードされます。この時、zipファイルは解凍しないでくださいね。

次はいよいよWPへのインストールです。

WPの「外観」→「テーマ」から、『新しいテーマをインストール』の画面をクリックしましょう。

WP テーマ　インストール
WP 新しいテーマをインストール

「テーマをアップロード」→「ファイルを選択」、ファイル内からの親・子テーマのzipファイル（cocoon-master.zip、cocoon-child-master.zip）をインストールして完了です。サイトに子テーマを有効化しましょう。

まとめ

本記事では、無料にもかかわらず優れた機能性で大人気のWPテンプレート『Cocoon（コクーン）』の感想と口コミ・評判を徹底的に調査しました。

インストールにあたってのメリット・デメリットも調べましたが、『Cocoon』はシンプルなデザイン性とバランスの取れた機能性、さらにはサポート面が充実した優秀テンプレートだということがわかりました。

デメリットとしてはデザインがシンプルすぎる、カスタマイズにCSSやHTMLの知識が必要といったこともあげられますが、デフォルトデザインでブログを無料でスタートするには十分に満足できるでしょう。

さらに、サポート面がしっかり、わいひらさんの人柄が素晴らしいなど、ハード面だけでなくソフト面での信頼度もかなり高いことがわかりました。

最後にもう一度『Cocoon』のメリットをあげると、

『Cocoon』のメリット
  • 無料！！
  • シンプルですっきりとしたデザイン
  • 『Cocoon』スキンを使えばサイトが一瞬で完成！
  • 必要な機能が揃っている
  • ブロックエディタ対応
  • 内部SEO対策済み
  • 表示速度が速い
  • ユーザーが多いので問題点も解決できる
  • サポートが充実している
  • 開発者・わいひらさんの人柄が素晴らしい

などです。

『Cocoon』は無料でありながらも有料テンプレート顔負けの優れた機能性で人気のテンプレートです。無料テンプレートの中では、最強と言って間違いありません。

機能性にも使い心地にも妥協を許さず、こだわりにこだわり抜いて作られたテンプレート『Cocoon』にはユーザーに対する愛がたっぷりです。この機会にぜひお試しください。

cocoon 公式サイト
Cocoonのダウンロードはこちら
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